EBA和訳劇場その5−犬(#Highway star)


↑の日付は25日ですが、書いているのは26日(日)です。


さて、どうにかこうにか『ELITE BEAT AGENTS』の和訳劇場第5回目です。
今回はズバリINUです、犬。リクエストをいただいておりましたが、ようやくUPです。
リクエストくださった方、見てますか〜?随分とお待たせしてしまってゴメンナサイね、、、。


このブログへのアクセスログをチェケラしていると、やっぱり和訳劇場を見に来て下さるお客様が多いようですね。
ここ一週間のログを見る限りではお天気お姉さんが一番人気、次が読みづらいからかゾンビ、
三番目にクリスマスギフトとなっております。


お天気お姉さん大人気。


まとめサイトからお越しいただいているお客様が大半のようです。
リンクしてくださったまとめサイトの中の方には重ね重ね感謝です。毎度非礼ながらこの場にて御礼させていただきます。


前からチェックして下さっている方には「余計な更新せんではよ訳せや」とお思いの方や、
新しくご訪問くださった方には「えぇ〜これだけ〜。くだらない更新はいいから早く訳増やしてよ」とお思いの方も
いらっしゃるでしょうが、ごみんごみん(^^;)としか言いようなく・・・。


まぁ、亀更新で参りますが、EBAプレイの楽しみの一助にしていただければ幸いです。


で、いいわけ的免責事項的お約束ですが、


筆者は翻訳の素養など一つも持ち合わせていないばかりか、海外に移住した経験などももちろんもなく、こなれたスラングを操って小粋な英会話できるようなスキルなどこれっぽちもないのであって、訳はすべてふんだんの意訳とところによって激しい誤訳によるところのものであることを最初から申し上げておきます。


また、ネタバレ等も申し分なく繰り広げますので、これからプレイしようとワクテカしてる人やこの和訳によりヘンなイメージを植えつけられたくないという方はご覧にならないほうがよろしいでしょう。


ってことで。



Episode 6 A Pug's life!400 Miles from Home!
第6話 しかと見よ!我が家へと400マイルを駆けるパグの生き様!



*衝撃!開発当初はヒッチハイクで車を止める女性は姉妹ではなかった!!

♪Highway Star

Target:Sam	ターゲット:サム
Age:3		年齢:3才
Sex:Male		性別:オス

Buried a biscuit last week in the backyard.
先週裏庭にビスケットを埋めた。


(と、ある公園。一人の少年と犬が駆けって現れる)


a boy:Hey,guys!
少年:やぁ!みんな!


―Ted 10 Sam's Owner
―テッド、10才。サムの飼い主


―Sam,3 Miniture Pug
―サム、3才。ミニチュアパグ


Ted:Wait long?
テッド:待ったぁ?


his friends:Ted, you're later!
テッドの友達:テッド、遅っせーぞ!


his friends:Let's play some ball!
テッドの友達:ボールで遊ぼうぜ!


Ted:Yeah!
テッド:うん!いいよ!


Ted:OK,Sam.Be a good boy and stay!
テッド:よし、お前はここでいい子にしてるんだぞ!(とサムの頭を撫でながら話しかける)


(バスケに興じる子供たち)


(一方、サムはハナちょうちんを浮かべて居眠り中。ごちそうの夢を見て心地よさそうだ)


(と、サムの乗ったクルマが突然走り出す!サムは芝を積んだトラックの荷台で寝ていたのだ!が、サム爆睡。気づかない)


(犬を捜す少年の声)


Ted:Sam!
テッド:サムー!


Ted:Come here,boy!Sam!
テッド:いい子だから出ておいでー!サム!


Ted:Sam!!
テッド:サムったらー!どこ行ったんだよー!!


(一方、サム。はなちょうちんが割れ、その拍子に目が覚める。寝ぼけた様子で何も気づかないがすぐに周囲の異変に気づく。そこは荒野を突き抜ける道路を走る車の上だった!)


Sam:Wuh!?Where am I!?
サム:わおん!?こ、こここここっ、ここはどこ!?


(道路の脇にひっそりと立つ標識)


a sign:"400Miles to home"
標識:「家から400マイルの地点」


Sam:400Miles!?
サム:よ、よよよ、400マイルってwww!?


Sam:Heeeaaalp!
サム:誰か助けてわぁ〜〜ん!!


(一部始終を見届ける司令官カーン。やおら立ち上がり、エージェントに出動要請を下す)


The Commander Khan:Agents are... GO!
カーン司令官:エージェンツ…・・・出動っ!


(EBAがバイクに乗って登場!)


―Episode 6 A Pug's life!400 Miles from Home!
―第6話 しかと見よ!我が家へと400マイルを駆けるパグの生き様!


Sam:I gotta get home...
サム:お家に帰らなきゃわん・・・。


(絶望するパグ犬に音楽パワーを送り込んで元気づけるEBA。パグ犬、起ち上がる!)


Agents:Are you ready!3.2.1!GO!
エージェントたち:行くぜ!3・2・1!それ!


(パグ犬サム、荒野を一直線に突き抜ける道路をしゃかりきに走る)


ヒッチハイクを敢行するパグ犬サム。行き先を告げるボードを掲げながら愛嬌をふりまいて)


a board:"My howze"
ボード:「ボクのおおちまで」


(通りかかった1台のオープンカーが止まる)


drivers:Cute Dog!
車の中の人:あら、かわいいワンちゃん!

>成功の場合

(サムに声をかけた車の主はカールトン姉妹だった!片割れが手を差し出して)

one of carrlgnton sisters:wanna RIDE?
カールトン姉妹の片割れ:どう?乗ってかない?

(サム、発情)
>失敗の場合

(サムに声をかけた車の主はゲイ風味の利いた2人の男だった。片方のマッチョが手を差し出して)

muscular guy:wanna RIDE?
マッチョな男:乗ってくぅん?

(サム、ゲイの腕にガブリと噛み付く)

muscular guy:Stupid Mutt!!
マッチョな男:こんのバカ犬がぁ!!


(パク犬、見事ヒッチハイクに成功するも途中の街で降りることに。建物の看板に「家まであと200マイル」の表示)


Sam:H.U.N.G.E.R
サム:は、ハラへったぁ…


(街中をスケボーに乗ってしゃかりきに片足漕ぎするパグ犬サム)


(ベビーカーを引く女性がいる。ベビーカーにいる赤ちゃんが何かを投げてしまったようだ)


a woman:My $10,000 China!!
女性:あぁ!1万ドルもしたお皿が!!


(サム、超ダッシュ!)

>成功の場合

(サム、飛んでいった陶磁器のお皿をフリスビーをキャッチするかのように口で見事に捕捉!)

the woman:Nice Catch!!
女性:ナイスキャッチ!!

the woman:Thank you,Doggy!
ありがとう!ワンちゃん!(と言ってご褒美にブ厚い肉を差し出す。サム、大喜び)
>失敗の場合

(サム、キャッチ失敗!頭で皿を割ってしまう)

the woman:AACKK!
女性:あぁっ!!

the woman:You dumb mutt!!
女性:こんのクソ犬ぅ!!

(サム、とぼけた顔して粉々になった皿の破片の上にしょんべんを垂らす)


(湖につき当たったサム。標識が立っている)


a sign:"No Fishing! 10 Miles to home"
標識:「釣り厳禁!家まであと10マイル」


(湖をしゃかりきに泳ぐパグ犬サム)


(岩場の上の方でプードル[♀]が粗野な犬の群れ[♂]に取り囲まれている)


Sam:No POODLES allowed!
サム:どんなプードルであろうが(あんな蛮行)許せん、だわん!


Sam:Stay back!Damsel in distress!
サム:退がってなさい!お困りのお嬢さん、だわん!


Sam:Get your paws off her!
サム:彼女からその粗雑な手を退けろ、だわん!


(パグ犬サムのクンフー炸裂!!)

>成功の場合

(パグ犬、見事粗野犬を撃退!)

the poodle:You're so brave!
プードル(♀):勇敢なお方!(と言って、サムにキスする)

(サム、発情)
>失敗の場合

(パグ犬サム、粗野犬の返り討ちに)

wild dogs:Let's git'im!
粗野犬(♂):タコ殴りだぁ!


the poodle(♀):I hate mutts!
プードル:ショボイ犬はキライよ!

(サム、痛いししょんぼり)


(荒野を一直線に突き抜ける道路をしゃかりきに走るパク犬サム)


(住宅街を抜ける道路を走るパグ犬。途中に「家まであと半マイル」の看板)


sam:Almost there!
サム:もうすぐそこだわん!


(パグ犬、ついに我が家を発見!)


Sam:At last!
サム:やっと着いたー、わん!

>応援大成功(○×3)、成功(○×1or2)の場合

(パグ犬、我が家の玄関を必死に引っ掻き、飼い主に帰りを告げる。飼い主の少年テッドが飛び出して)

Ted:Sam!You came home!
テッド:サム!帰ってきたんだね!

Ted:Don't ever do that agein,OK!?
テッド:もうどこにも行くじゃないぞ、わかったか!?

Sam:Aoooooo!
サム:あおーーーん!(わかったわーーーーん!)

(再会の喜びを分かち合い、かみ締める一人と一匹)
>応援失敗(○×0)の場合

(サム、玄関に駆けつけるとドアに貼り紙が・・・)

a label:"To Sam  We've moved.  Ted"
貼り紙:「サムへ 引っ越します テッド」

Sam:What?!!
サム:な、何だってぇぇぇ、だわん!

Sam:Not again...
サム:もう2度と会えないんだわん・・・。

(貼り紙を両手に涙目で見つめて落ち込むサム)
>応援大失敗(ゲームオーバー)の場合

Sam:It's,it's too far…
サム:と…、遠すぎるわん・・・。

Sam:I wish I were home...
サム:お家にいれば今頃…(自分をかわいがってくれる飼い主のテッドの姿を思い浮かべて)

(悲しそうな遠吠えを上げるサム。陽の暮れた荒野の真ん中にうずくまる。目からは止まらない涙が)


☆翻訳後記


ってことで、EBA和訳劇場犬編をお送りいたしました。
居眠りしている間に家から400マイルものところに来てしまった犬の帰巣本能をEBAが応援してあげるエピソードです。


パグ犬が愛くるしくていい味出してます。リクエストいただいたのもわかるってものです。
本当はその愛くるしさを画像に収めて挿絵的にしたかったのですが、前回ダンサーでやってあまりの作業量に死ねたのでまた機会があったらにしてみます。


このエピも失敗が続くと悲惨です。家路のあちこちでバカ犬呼ばわりされて、挙句の果てには家族も彼の帰りを待たずに引っ越ししてしまいます。
応援団もEBAも基本おバカなノリにくるまれていますが、人(犬)様の応援をするというのは本来的にはものすごく責任重大なことであると思い知らせてくれます。


さて、次回は何にしようかなー、と思いつつ、実はもう8割方用意できています。
あと2時間ちょいもしないうちにUPできるのでは?


ご意見・ご感想・リクエストございましたらご遠慮なくコメント欄にお寄せくださいねー。


Highway Stars

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押忍! 闘え! 応援団

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